ドラマや音楽をきっかけに、韓国語を学んでみたいと思う人は少なくありません。いざ始めようとすると、独学で始めるか、講座に通うかで迷うのではないでしょうか。
この記事では、独学と講座のそれぞれの良さと注意点、始め方の流れ、両方を組み合わせる方法を紹介します。
韓国語は、日本語を話す人が始めやすい言語
韓国語は、日本語と語順が似ていることや、漢字に由来する言葉が多いことから、日本語を話す人にとって取り組みやすいと言われています。
文字のハングルは、母音と子音を組み合わせて一つの文字を作る仕組みです。最初は記号のように見えますが、仕組みを覚えれば読めるようになるので、最初の山を越えると一気に楽しくなります。
独学の良いところと、注意点
| 良いところ | 注意点 |
|---|---|
| 費用を抑えやすい | 発音が合っているか、自分では確かめにくい |
| 好きな時間に、自分のペースで進められる | 会話の相手がいないと、話す力が伸びにくい |
| 好きなドラマや歌詞など、興味のある素材で学べる | 予定がないぶん、後回しになりやすい |
| 何度でも同じところを繰り返せる | 分からないところを聞ける人がいない |
独学は読む・聞く・単語を覚えるといった、ひとりで積み重ねられる部分に向いています。
講座の良いところと、注意点
| 良いところ | 注意点 |
|---|---|
| 発音や表現を、その場で直してもらえる | 費用がかかる |
| 会話の練習相手がいる | 開講日や時間に合わせる必要がある |
| 順を追ったカリキュラムがある | 自分の興味と、講座の内容がずれることもある |
| 決まった日時があるので、続けやすい | 人数が多いと、話す時間が短くなりがち |
講座は話す・発音・会話のやりとりなど、相手がいてこそ伸ばしやすい部分に向いています。
始め方の流れ
1. ハングルを読めるようにする
まずは文字です。母音と子音の組み合わせを覚え、ゆっくりでも読めるようになることを目指します。ここは独学でも進めやすい部分です。
2. あいさつと自己紹介を話してみる
あいさつ、名前、仕事や趣味など、自分のことを話す表現をいくつか覚えます。声に出して、誰かに聞いてもらうのが上達の近道です。
3. よく使う文の形を覚える
「〜です」「〜があります」「〜したいです」など、よく使う文の形を少しずつ増やしていきます。
4. 好きな素材で、聞く・読む量を増やす
ドラマ、歌、SNSなど、興味のある素材に触れる時間を増やします。分かる部分が少しずつ増えていくことが、続ける力になります。
独学と講座を組み合わせる
どちらか一方に決めなくても大丈夫です。おすすめは、ひとりでできることは独学で、相手が必要なことは講座でという組み合わせです。
- 単語や文法、ハングルの読みは、ふだん教材で少しずつ
- 発音の確認と会話の練習は、少人数の講座で
- 講座で習った表現を、次の講座までに独学で復習する
少人数の講座は「話す時間」が長い
語学の講座は、人数が少ないほど一人あたりの話す時間が長くなります。少人数のクラスなら、毎回全員が話す時間があり、ほかの人の表現からも学べます。グループとマンツーマンの違いは、グループレッスンとマンツーマン、大人の学びにはどっちが合う?で紹介しています。
講座を選ぶときのポイント
- 対象のレベル:ハングルの読み方から始めるか、読めることが前提か
- 話す時間:1回のうち、自分が話す時間がどのくらいあるか
- 人数:全員が話せる人数か
- 講座の長さ:単発・回数制・継続型のどれか
- 開催形式:オンラインなら移動がなく、会話の練習は画面越しでも十分できる
まとめ
- 韓国語は語順や漢字語の多さから、日本語を話す人が始めやすい
- 独学は「読む・聞く・覚える」、講座は「話す・発音・会話」に向いている
- ハングル → あいさつと自己紹介 → よく使う文の形 → 好きな素材、の順で進める
- ひとりでできることは独学で、相手が必要なことは講座で組み合わせる
オンラインで学ぶ場合の続け方は、オンライン講座が続かない理由と、続けるための5つの工夫も参考にしてください。