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継続型(月謝制)の少人数講座を続けてもらう工夫:毎月の流れと料金の考え方

月に数回のペースで続ける継続型の講座は、受講者にとっては習慣に、講師にとっては見通しの立つ講座になります。毎月の流れのつくり方、続けてもらうための工夫、月額料金の考え方、休会や退会の決め方を紹介します。

文naraotto 編集部公開 約2分

月に何回かのペースで、終わりを決めずに続ける継続型(月謝制)の講座。受講者にとっては学びが習慣になり、講師にとっては毎月の参加人数の見通しが立てやすい講座の形です。

少人数の継続型講座では、同じメンバーが長く通うことで、受講者どうしが仲間になっていきます。この記事では、継続型の講座を続けてもらうための工夫を紹介します。

継続型の講座の良さ

  • 受講者:決まったペースで通えるので、忙しくても学びが途切れにくい
  • 講師:毎月の参加人数が見えるので、準備や収入の見通しが立つ
  • 場:同じメンバーで続けるので、講評や質問がしやすい雰囲気が育つ

少人数講座は1回に複数の受講者が参加するため、継続型にすると、月の受講料の合計も安定しやすくなります。

毎月の流れをつくる

継続型の講座は、毎回の内容がばらばらだと、受講者が成長を感じにくくなります。月ごとのテーマを決めておくと、続ける楽しみが生まれます。

月テーマの例(読書会)テーマの例(デッサン)
1か月目短編を読む単純な形(箱・円柱)
2か月目エッセイを読む光と影
3か月目長編を分けて読む身近なものの組み合わせ

3か月ほどで一区切りにし、区切りごとに振り返りの回を入れると、受講者が自分の変化に気づきやすくなります。

続けてもらうための工夫

  1. 小さな成果を見える形に残す:作品の記録、発表の動画(了承を得て)など
  2. 新しい人が入りやすくする:区切りの月から参加できるようにする
  3. 受講者の声を内容に生かす:やってみたいテーマを聞いて、翌月に取り入れる
  4. 休んでも戻りやすくする:要点をまとめた資料を全員に配る

「続けてもらう」は、引き止めることではない

受講者の生活は変わるものです。退会しやすく、また戻ってきやすい講座のほうが、結果として長く通ってもらえます。引き止めるより、戻りやすい形を用意しましょう。

月額料金の考え方

月額料金は、月の回数 × 1回あたりの料金を基準に考えます。

月の回数1回あたり3,000円の場合の月額
月2回6,000円
月4回12,000円

※ 数値は説明のための例です。

1回あたりを単発講座より少し手頃にすると、続けて通うことのお得さが伝わります。少人数講座では、1人あたりを手頃にしても、参加人数が積み重なることで月の受講料の合計を確保しやすくなります。料金の決め方は少人数講座の料金の決め方で紹介しています。

休会・退会・振替の決まりを先に示す

継続型の講座では、次のことを申し込みの前に分かるように示しておきます。

  • 休んだ回の振替があるか
  • 休会できるか、その手続き
  • 退会の締め切り(翌月分の扱い)

決まりが先に分かっていると、受講者は安心して申し込めますし、講師もトラブルを避けられます。

まとめ

  • 継続型は、受講者には習慣に、講師には見通しの立つ講座になる
  • 月ごとのテーマと、区切りの振り返りで成長を感じてもらう
  • 戻りやすく、新しい人も入りやすい形にする
  • 月額は「回数 × 1回あたり」を基準にし、休会・退会の決まりを先に示す

よくある質問

月に何回開くのがよいですか?

分野と受講者の生活に合わせて決めます。月1〜2回なら忙しい大人も続けやすく、月4回なら上達のペースを上げやすくなります。最初は無理のない回数から始めるのがおすすめです。

休んだ回の分は返金したほうがいいですか?

講座ごとの決まりとして、事前に分かるように示しておくことが大切です。振替の有無、休会の手続き、退会の締め切りなどを、申し込みの前に伝えておきましょう。

この記事を書いた人

naraotto 編集部

大人が少人数で学ぶためのサービス naraotto の編集部です。学び方・講座の選び方について、公開されている情報と講座づくりの検討を通じて得た知見をもとに、偏りのない情報をお届けします。分野の専門性が必要な記事は、今後、講師や専門家の監修のもとで公開します。

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