講座の中身がどれほどよくても、紹介文で伝わらなければ申し込まれません。受講者は、紹介文を読んで「自分に合うか」「行ってみたいか」を判断します。
この記事では、少人数講座の紹介文に書いておきたいことと、書き方のコツを紹介します。
講座タイトルは「誰が・何を・どうなる」
タイトルは、一覧で最初に目に入る部分です。
| 伝わりにくいタイトル | 伝わりやすいタイトル |
|---|---|
| 話し方講座 | 人前で緊張しても伝わる、1分スピーチ練習会 |
| 水彩画教室 | 葉っぱ1枚から始める、はじめての水彩スケッチ |
| AI活用セミナー | 会議メモの要約から始める、仕事で使う生成AI入門 |
対象者、すること、終わったときの姿のどれかが伝わるようにすると、受講者が自分ごととして読みやすくなります。
紹介文に書いておきたいこと
- こんな人に:対象者を具体的に(はじめての人、経験者など)
- この講座でできるようになること:ゴールを一文で
- 当日の流れ:説明・練習・講評の時間配分
- 少人数ならではの進め方:全員に講評がある、質問の時間があるなど
- 定員・開催形式・場所:最大何名か、オンラインか対面か
- 料金と単位:1回あたり・コース総額・月額のどれか、材料費の有無
- 持ち物・準備:必要な道具、オンラインなら必要な環境
- 講師の紹介:経験や、この講座を開く理由
少人数の良さを、具体的に書く
「少人数なので安心です」だけでは、何が良いのか伝わりません。少人数だから何ができるのかを具体的に書きます。
- 「全員の作品に、講師が一人ずつ講評をします」
- 「1回の中で、全員が3回以上話す時間があります」
- 「練習中は講師が順に回り、手元を見てアドバイスします」
このような具体的な書き方は、1人あたりの料金が個別レッスンより手頃な理由と、それでも内容が濃い理由の両方を伝えてくれます。
書いてはいけない表現
- 成果を約束する表現:「必ず話せるようになる」「誰でも上達する」
- 根拠のない比較:「どこよりも安い」「日本一わかりやすい」
- 事実と違う実績:受講者数や評価を、根拠なく書くこと
- 健康や効果をうたう表現:体や心への効果を断定すること
正直で具体的な紹介文のほうが、受講者の期待と講座の中身がそろい、満足して帰ってもらいやすくなります。
受講者の質問を紹介文に生かす
講座を開いたあとに受けた質問(持ち物、難しさ、途中参加など)は、次の募集の紹介文に書き足していきましょう。紹介文が、よくある質問への答えにもなっていきます。
まとめ
- タイトルは「誰が・何を・どうなる」が伝わるように
- 対象者、ゴール、当日の流れ、定員、料金、持ち物を書く
- 少人数の良さは「何ができるか」で具体的に書く
- 成果の約束、根拠のない比較、事実と違う実績は書かない
テーマの選び方は仕事の経験や趣味を講座にするで紹介しています。